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歯周病とは、歯と歯茎の間(歯周ポケット)に入った細菌が歯茎に炎症を起こし、最終的には歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてしまう病気です。

歯周病の原因としては、歯や歯茎についた歯垢(プラーク)が細菌の住処になって引き起こされるものを始めとして、歯垢が一切関係ない(非プラーク性)歯周疾患・遺伝的なものなどがあります。

歯周病は特殊な例を除いて歯垢(プラーク)が原因として起こりますが、歯垢が残っているとすぐに発病するわけではなく、歯ぎしりや口呼吸などの不良習癖、喫煙・糖尿病・ストレスや食生活などが複雑に絡み合って発症します。

ですので、きちんと歯磨きをするだけでなく、生活習慣を見直すことも歯周病を予防には重要な事です。

現代人の歯を失う原因のトップは歯周病!!

歯周病対策は絶対に必要!!

財団が2007年に行った「歯を失う原因」の調査によると、歯周病が41.8%でトップ、2位のう蝕(虫歯)よりも10%も高い数値になっています。

歯周病がトップになっている要因としては、歯周病は重症になるまで自覚症状が殆ど無いということがあげられます。

虫歯の場合は、神経が近いため歯が染みたり、食べ物を食べている時に痛みを感じたりするなどの自覚症状がありますが、歯周病ではこういった分かりやすい症状がありません。

歯周病のサインを見逃すな!!

歯周病は自覚症状が少ないですが、注意すれば気付くことが可能です。

歯周病のサインとしては、「朝起きたとき、口の中がネバネバする」「ブラッシング時に出血する」「口臭が気になる」「歯肉がむずがゆい、痛い」「歯肉が赤く腫れている」「歯が長くなったような気がする」「食べ物がよく挟まるようになった」等があげられます。

こういった症状を感じたらすぐに歯科医院で検診を受けましょう。

歯周病って治るの?

歯周病は以前は「不治の病」と言われていましたが、歯周治療は急速な進歩を遂げ、進行を阻止することが可能になりました。

溶けてしまった歯槽骨を戻すことは出来ませんが、歯を抜かなくても大丈夫になってきています。

ただ、歯周病対策としては予防が一番効果的なのは変わっていませんので、正しい歯磨きと3ヶ月~6ヶ月に一回の定期健診は必ず行いましょう。

まとめ

歯周病は歯を失う原因のトップでありながら自覚症状がほとんどない非常に怖い病気。歯周治療は急速な進歩を遂げているが、一番効果的なのは予防(プラークコントロール)。

歯周病予防には正しい歯磨きと定期健診が必須です。